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当院は昭和57年に発足いたしました。当時は地域に医療機関が不足しており、地域の方々が遠くの医療機関を受診しなければならない状況でしたので、議員をしていた私の義父が主導となり設立に至りました。もともとは急性期の病院として運営をしておりましたが、地域のニーズや医療情勢にあわせて、今日の療養病院としての姿に変遷していった次第です。
医療型療養病床を設置し、在宅復帰の難しい長期に渡る医療を必要とする患者様の入院を受け入れています。脳卒中で寝たきりの患者様や、栄養管理が難しい患者様、難病やがん末期の患者様、心臓・肺・肝臓などの重度の内臓疾患の患者様など、様々な患者様がいらっしゃいます。また、がんの患者様には痛みの緩和を中心とした緩和治療にも取り組んでいます。今後も地域のお年寄りを支える療養病院としての機能を担っていきたいです。現在は外来の数を絞っいますが、それは入院患者様のケアが疎かにならないようにする為です。設立当時から続けてきた患者様第一の精神は今後も絶やさずに運営してまいります。